RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

仔犬について

シグマ、ミュウについて、お問い合わせを頂くことがあります。また、ベルタさんの赤ちゃんを譲って欲しいなどのお話もあります。ベルタの子を‥と望んでもらえること、とても嬉しく思います。しかし、今回は、シグマもミュウも我が家の一員として育てていくつもりですm(。_。)m 

スタンダードを目指したつもりですが、ワンコはやっぱり生き物。うりふたつとはなりません。シグマとミュウは、性格、身体的特徴、すべてが違います。本来、今後もスタンダードを目指してブリーディングを行なっていくつもりならば、より良い子だけを手元に残しておくことがいいのかもしれません。でも、今は、気になる弱点があるからこそ、我が家で、愛情をかけるのはもちろんのこと、環境、食事、運動などなど含めて大事に育ててその成長を見守りたいという思いです。

でも、先日、職場で心がほぐされるような思いをしたんです♪♪。
仔犬のことで、私が「この仔は、こういう弱点があるからこそ、こういう所に気をつけてこういう風に育てたいんだ‥。だからこそ、我が家にいることが一番だと思う。」‥旨の話をしたところ、先輩から、「私は犬のことは素人で分からない。だけど、だからこそ、その仔犬を迎えることになったら、ちゃこままちゃんがそういう風に育ててほしいって言ってくれれば、それを守って育てると思う♪」と言われました。

正直、目からうろこでした。そして、とてもその気持ちを嬉しく思いました。

これまで、ブリーディングをやっていきたいという夢を持っていて、“いつかご縁があり仔犬を譲る機会があったとき、その仔犬は健全で美しく、どこに出しても恥ずかしくないくらい、自信をもって送り出せることが出来れば‥、”と常々考えていました。ちゃこを育てていても、ベルタを育てていても、それぞれ細々と悩みは出ました。例えば、薄毛だよ〜とか(笑)。新しい子犬のオーナーさんには、そんな同じ思いをして欲しくないというのが本音です。

しかし、ちゃこぱぱからは、いくら何でもそれは理想が高すぎる、そんな考えでは一生仔犬を人に譲ることなんて出来ないだろうと言われていました。「工業製品だって常に完璧ではない。ましてや、犬は生き物。欠点があることだってある!」ちゃこぱぱに言われちゃいましたよ‥。

先日の先輩の言葉、ちゃこぱぱの言葉‥いろいろ考えさせられました。いつかは、「私がこのような考え、思いで取り組んだブリーディングの結果生まれた子犬達、こういう子です!」っていうホンネの部分をちゃんと受け止めてくれるような良い家族さんに会えることが出来ればよいなあと少し柔軟に考えようと思うちゃこままですd(^-^)

‥あ、でも、こんなこと言ってたら、ちゃこぱぱが「シグマとミュウはどこも行かないよな〜;-ロ-)!!」って不安げに確認しにきてます(=^m^)。大丈夫です!シグマもミュウも、我が家で成長していきます。今後も、成長の様子をみなさんにお伝えできればと思っています。

長々となりましたが、こんなちゃこままですが、ベルタさん、シグマさん、ミュウさんの魅力をHP上でどんどん発信していきますよ♪♪今後もよろしくです〜^^。