RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

逝ってしまいました。

3月5日夕方、ちゃこが逝ってしまいました。
病院に入院していたのですが、気になって仕事を早退して会いにいきました。
ぐったりしているちゃこが、こっちを見ました。
「もう帰りたい‥」と言っていました。多分‥。
先生に、
「家に連れて帰ってもいいですか?」
と聞きました。
先生は、
「私の立場としては、最後まで諦めないで治療を続けたいです‥。今、治療を止めると死ぬということですから‥。」
と言いました。
私は、
「そう言われるととても困ります。つれて帰れなくなりますから‥。先生がはっきり言ってくれないと私も迷います‥。」
と言いました。
先生は、ちょっと考えて、
「そうですね、私がはっきり言ったほうが、気持ちが楽になりますね。分かりました。‥このまま治療を続けても治る見込みはないです。」
と言ってくれました。
「ありがとうございます。点滴を外して家に連れて帰ります。」と私はお礼を言いました。
点滴を外すと、すぐに呼吸が弱くなりました。タオルにくるんで抱っこしているうちに静かに逝ってしまいました。
私が迎えに来るのを待っていてくれたのだと思います。
帰りの車の中で、ボロボロ泣きました。あまりに涙が止まらなくて、でも、涙を拭くものがなくて、車の中にあったベルタの足拭きで顔を拭いていました。

なんだか書きたいことが山ほどあるのに、今日はこれしか書けません。

これまで、メールやコメントを下さった皆さん、本当にありがとうございました。