ブログでは、人の批判をしない、自分の意見を押付けすぎないってスタンスを大事にしているけど、ちょっと今日は、黙っていられないことが‥（汗）。新聞の夕刊で、学校の姿を杉林と雑木林に例えていた。
杉林＝上へ上へとしか伸びることを知らず、未来への価値と希望を失った木は、立ち尽くしたままやがて収拾がつかない状態に‥。風雪に倒れ他によりかかる木、他を圧して傍若無人な樹勢になる木‥。
雑木林＝個性豊かである。自由な意思によって形作られた秩序ある世界。動物にも好まれる。人間も楽しい。
この雑木林が陽のイメージで、杉林が陰のイメージ‥、こりゃあんまりだよ〜（*ＴдＴ*）。別に、この内容は、あくまで学校のイメージを森林で例えたものだから、今後の日本の森林管理について提言しているわけではないことは分かっている。でもでも、やっぱり、これだと、いかにも杉林が悪役じゃあ〜りませんか！！！
１．杉林だって多種多様です。
２．杉林だって動物さんも大好きです。
３．杉林だって雑木林だって競争社会です。
４．雑木林の木だって、基本的に光を獲得するため上へ上へと伸びます。
５．雑木林＝天然林ではありません。人がきちんと管理してこその雑木林だったりします。
６．逆三角形の樹冠の広葉樹、円錐形の樹冠の針葉樹。なぜに、杉の方を傍若無人な樹勢って‥。
‥いろいろ書きたいけれどこの辺で‥。あんまり杉林をあんまり悪いイメージにばっかり使わないでネ。別に、林業関係者のまわしものじゃないけどさ。
