RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

その日は突然に‥

くるのかもしれない、と思うと今ちょっと気持ちがちゅうぶらりんです。
実は、今、シグマを譲ってほしいというラブコールがきています。お相手は小学校時代からの友人です^^;

友人からの電話。第一声が「犬」(笑)。しかも、友人は、ここ数ヶ月海外へ行っていて、連絡が付かなかったのに、いきなり犬かよ〜と思いました、正直。もちろん、これまで同様お断りの返事をしましたが、そこは強引な友人。
「なんで駄目なのさ〜!いいから、我が家は全然問題な〜い!見に行く!今、携帯電話持ってないから、その手続きでもしたらそっち行くから〜!」ガチャ。ツーツーツー。
な、なんて強引な‥。

シグマに関しては、私自身いろいろ気になるところがあったので、私が生み出した命‥、私が一生責任を持ってお世話する!そう決めていました。また、小さな犬舎として今後もブリーディングを続けていくならば、たくさんは残さず、里親さんを募集して一般家庭犬として育ててもらうことが一番である‥このことも重々承知していました。でも、なかなかそんな風に割り切れなくて‥。
なので、他にも里親さんのお話があっても、その気持ちを有難く受け取って、私の責任で一生家でお世話するつもりであることを伝え、すべて里親さんの話はお断りしていました。

そんな時に現れたこの友人‥。シグマは手放さない!駄目!ってはっきり断ったのに、私がもらうから!というこの強引さ‥、絶対こんなこと言うのはこの友人だけだろうな‥(苦笑)。たぶん、私がシグマを手放すためには、こいつの強引さがないと絶対無理だろうな‥あれ?やっぱりこの友人の家にいく運命だったのかな?などなど頭の中がぐるぐるしました。よくあるセールストーク「十数年という長い時間を共にする家族となるのだから、よく考えて仔犬をお迎えしなさい」こんな言葉、この友人には絶対いらないだろうな‥とも思いました。そんなこと言わなくてもまるごと受け入れ、愛してかわいがってくれること、もう目に見えています。犬の飼育経験もあるし、家族構成や人柄も知っているし、里親さんとしてはもう十分すぎるくらい信頼できる相手です。ちゃこと同じ頃、飼っていたダックスを病気で亡くしていて、その頃からベルタさんの子供を待っていてくれていました。

2ワンを見てシグマを気に入ってくれればそれでよし。気に入らなければそれはそれで、我が家に残留継続でそれでよし。自分にいいきかせるものの、実際どちらになるのか‥はっきりいって気持ちが落ち着かない日々です。