RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

頂き物

ちゃことベルタの実家から、無農薬の野菜が届きました♪♪さっそく、スープにして頂ました。ありがとうございました。

無農薬‥に反応して、リンゴの話も。リンゴを育てる現場に携わると、いかにたくさんの農薬が使われているかが実感できます。農薬を削減したリンゴ園では、木と木の間にたくさんクモの巣がはって、リンゴは虫くいだらけです。

写真は、最近のリンゴ園です。木の下にまるで植えたかのようにヒメオドリコソウが生えています。このような植生は、草刈や除草剤を撒く時期と関係してきます。草取りをした時期にどんな種類の草が種子をつけているのか‥ということも考えなければなりません。ただひたすらに草取りをしても、かえって繁殖力の強い草本が侵入してきたり、草丈の高いもの、また、害虫の住処になるような草本であったりと悪い結果になることもあります。
草刈というと一見単純な作業に聞えますが、自然のメカニズムを理解した上で行なうと、草刈を行なう時期を気をつけてあげるだけで、草本の種類、繁茂量などをコントロールすることも可能となってきます。それが結果的に、作業の省力化や農薬削減へとつながっていくんでしょうね。

ちなみに、この写真のリンゴ園は、除草剤を撒く時期を失敗した〜と聞いています^^;