畑ビギナーの畑日記です。
色々な野菜や果物を植えたり,種が芽生えたりで,畑の方もだいぶ賑やかになってきました。
自分なりに,乾燥に強い野菜は斜面上部に,湿気を好むものは斜面下部に植えよう…と,考えて配置したのでありますが,畑オーナーさんから「待った〜!」がかかった。
スイカの近くにカボチャを植えてはイカン!…と。
カボチャの花粉がスイカに影響して,スイカが甘くなくなってしまうそうな。
なぬ〜〜〜〜。
しっか〜し,根拠のない定説をすぐに信じないちゃこまま。まずは,そのメカニズムが知りたい!と思った次第。
色々検索してみると,確かに,カボチャとスイカを近接して植えてはいけない…とか,カボチャスイカになってしまう…とか,甘くないスイカができてしまう…とか,まことしやかに言われている模様。
だ〜け〜ど〜,私の結論としては,カボチャとスイカは属が違うから交雑しない!ということで落ち着いた。カボチャスイカや甘くないスイカの正体は,スイカの台木としてカボチャが使われていて,台木から発生した実だったのではないかと思う。また,食べたスイカの種をそのまま撒いても親と同じ品種にはならない。当然,糖度が落ちるスイカが出る場合もあると思う。また,カボチャの樹勢が強くて,スイカへの栄養が少なかったとか…。そんなとこではないかな〜?と。
もし,スイカの雌花の果実形成に,カボチャの花粉が影響を与えたとしたら,メタキセニア現象といって,とってもびっくりなことらしい……。
……と畑のオーナーさんに訴えても角が立つので………,今朝早くから植え替えに励み,カボチャとズッキーニは,肩身狭く畑の隅に追いやられたのでありまうす。
しっかし,畑もなかなかおもしろい。
じわじわとハマりそうな予感。