RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

一夜明けて

昨日はドタバタでした^^;。改めて‥、11月2日にベルタが赤ちゃんを産みました。250グラムと220グラムの女の子です。相当でかいらしいです(笑)。


まずは、昨日の出産の様子。
午前中は、仕事があったのでベルタをちゃこぱぱに見てもらうことにしました。メールでベルタの様子を聞くと、「餌食べてる」「寝てる」といった内容で、まだまだ産気づいた様子はありません。
しかし、12時30頃家に戻ってみると、ムクッとベルタが起き上がり、何度も何度もおしっこを始めました。13時30頃には、軽〜く「うんっ」っていきんでいるように見えました。午後から保育園の個人面談があったのですが、それもちゃこぱぱにおまかせしました。リビングにベルタを放すと、普段はおもらしとかもしないのに、何度も何度もおしっこポーズ。でも、1適ほどしか出ません。時々、背中をちょっと丸めて尻尾も弓なり状になっていきんでいる感じでした。ふるふると震えます。
16時、いきみといきみの間隔は15分ほどだと思います。慌てて子供達をお迎えに行きました(笑)。
17時、破水はないものの、ねばねばのおりもののようなものが出ています。妊娠中もおりものが多めでしたが、それよりももっと出ている感じです。
18時、陣痛は10分間隔になってきました。いきんでいるときに、「わんわん!」「わううううう〜‥」と声を出しています。かなり痛いのかなと思いました。病院の先生から出血等もないのでそのまま様子を見るように電話で指示を受けました。背中をすりすりしてさすってあげました。痛そうでしたが、不安で恐怖を感じているような様子もなく、落ち着いた様子のベルタでした。
18時30、ダマさんから「破水を見逃さないよう〜に!」って言われていたので、おしりに注目。すると、黒い風船のようなものがお尻から出ていました。なんじゃこりゃ〜とダマさんに電話(笑)。「頭が見えるか?尻が見えるか?」って聞かれても、「黒くて何にも見えない〜(涙)」でした。よ〜く見て触ってみると、ぶよぶよで赤ちゃんではないようでした。ダマさんに「その水のあとに赤ちゃんくるよ!」って言われ、その黒い風船はとりあえずお尻にぶらさげときました。
19時10、かなりつよくいきんだら、黒い風船の中に赤ちゃんの頭がでてきました。裏返った耳が透けて見えました。もう一度いきむとつるんと赤ちゃんが出ました♪まずは、蘇生しなきゃ〜と膜を破ろうとするものの、思ったより丈夫(@@)。尿膜と羊膜の2重に包まれていました。合ってる!?お顔を出してあげると、タオルでこする前にお口が開いて手足をパタパタ〜。「きゅう〜〜〜〜」って泣きました。250グラムのビックベビーです。タオルでお顔の周りを念入りにふいてあげました。へその緒を糸で縛りました。ダマさんと電話中継しながら、へその緒をつかんでゆ〜くりひくと、ズルズルと赤黒い胎盤が。良かった。良かった。
赤ちゃんは、すぐに動き回ってベルタのおっぱいを吸っています。ベルタも、赤ちゃんを舐めまわしています。良いお母さんでほっとしました。
その後、赤ちゃんにおっぱいをあげながら、ベルタはコロンと横になってうとうとしています。あまりにでかい子だったからかなり疲れたのかな?もう1頭産む体力はあるのかな?とちょっと心配になりました。休めるなら少し休ませてあげようと思い、寝かせておきました。
20時20、また強い陣痛がきました。赤ちゃんを非難させた方がいいと聞いていたのですが、ベルタが体を横にしたままいきんでいたので、踏まれる心配はなさそうでした。様子を見ながら見守っていると、またまた黒い風船のようなものが‥。お尻の周りを触っても、硬い感じはなく、まだ赤ちゃんは近くまで来ていないみたいです。またいきむと、お尻の周りがかちかちになり、赤ちゃんの頭がでました。すぐに体もつるんと出ました。この子も2重の膜に包まれて生まれてきました。膜を破いてお顔を出したとたん口をパクパクして泣きました。220グラムのこれまたビックベビーです。この子のへその緒が短く、ベルタとかなり密着していて、結ぶのに手間取ってしまいました。まだ、へその緒を切り離してもいないのに、動き回りおっぱいに吸い付いていました(@@)。悪戦苦闘しながら、なんとかへその緒を結び、胎盤もゆっくりと引っ張り出しました。

本などを何度も読んで、出産の話もいろいろ聞いていたのですが、いざ目の当たりにすると本当に正常にお産が進んでいるんだろうか?などなど不安になりますね。でも、たくさんの方の協力のおかげで無事出産となりました。結果的に安産だったみたいでホント嬉しいです♪何より、こんなビッグなベビーを無事産んでくれたベルタさんの力に驚きです。我が家の子供達もこの出産の様子に立ち会うことができました。家族みんなで協力してベビーをとりあげました。しかも、ベルタさんはそれを警戒することなく受け入れてくれました。6歳、4歳という幼い子供達にも心を許しているベルタさんなんだなあと思いました。今は、赤ちゃんのお世話をカンバっているベルタさんですが、子供達がやってきて赤ちゃんを触っても落ち着いていて、どっしり母さんです♪これからもベビー達の様子を綴っていこうと思うので温かく見守ってもらえると嬉しいです。

長くなりましたネ、ではでは。