RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

子供のこと

子供達が通う小学校では,席替えのときの席は,先生が決めます。
弟くんは,3度も席替えがあったのにずっと同じ子の隣でした^^;最初の家庭訪問のときに,先生に言われました。「弟くんを○○くんの隣につけているのには,クラスの雰囲気が○○くんの方に流れていかないようにするためです。」と。要はお目付け役‥ってとこ?授業参観等で,同じクラスのお母さん達に会うと「あの子の隣なんて大変ね‥。」などなど言われました。確かに,○○くんが暴力的だとか,ひどい言葉を言うとか,あまりいい話は聞かなかったですね。
でも,弟くんはケロリンそのもの。ちょっとやそっとじゃヘコみませんから。あまりにも頭にきた時は,弟くんもやり返していた模様‥。親としては‥‥,それくらいは放置。ええんでないのぉ〜。
さて,2年生にあがりクラス替え。「今度はどんな子の隣になったの〜?」と聞くと「泣いてばかりの子。」とのこと。学校に行きたくな〜い,授業受けたくな〜い,給食食べたくな〜い,家に帰りた〜い‥とほぼ毎日泣くのだそう‥^^;先生から弟くんに「○○ちゃんの面倒を見てあげてネ。」とすでにお願いされているんだって。
はあ,今年はそうきましたか‥‥‥。私は,弟くんの世話焼き話がおもしろく,他人事のように笑って聞いちゃいましたが,弟くんは「涙でその子のノートがどろどろに溶けて,大変なんだからっ。」って訴えておりましたよ〜。ノートが溶けるってどんだけ〜


熱血な対応をしてくれる弟くんとはまた違い,お姉ちゃんはちょっとクール。自分は自分,他の人は他の人‥的なところがあるように感じます。理科の授業で『川原の生き物』を調べようというのがあったとき,どんな生き物を調べたいかによってグループを作ったそうです。蝶やトンボは人気があり,数名のグループとなりました。お姉ちゃんはと言えば‥‥‥『ダニ』。ダニ!?!?んでもって,当然のように一人班。「なんでダニにしたの〜?」と聞くと,「一人の方が自由に調べたり,書いたりできるから‥。」という答えでした。他の子がここ書きたい!と言っちゃうと,それを自分がやりたくても譲ってしまうお姉ちゃん。そういう自分の性格が分かっているせいか,自分が一番調べたい生き物を選ぶという方法ではなく,一人班になりそうな生き物を選ぶ‥,と考えたようですね。
私,結構この考え方も好きですね


さて,今日は家庭訪問。何言われるのかな〜?私から話すことってあんまりないんだよね。もう学校にお任せします‥みたいな。あとは「悪いことをしたときは,しっかり叱ってやって下さい。」保育園時代から,ハイ,これだけです。先生達も教育のプロとしてもっと堂々としてりゃいいのに‥って思います。親の顔色伺いすぎで,気の毒に感じます。


親の方も親の方で,○○先生はいいとか,ダメとか注文多すぎ‥。我が家は子供の前ではそんな話は絶対なし!なんで親から目線で見た先生の評価を,子供に植え付けなきゃならんのじゃ?って思うのです。いろんなタイプの先生に触れ合って成長していくことも,子供の経験にとっては大事だと思うのです。もし,子供にとって苦手だなと思う先生であっても,そういう先生との付き合い方をどのように折り合っていくといいのか‥ってことを,子供自身が獲得していけるように親がちょっぴり寄り添ってあげる程度でいいんじゃないかって思います。


‥‥といろいろ書きましたが,子供の成長が嬉しい反面,寂しい部分もあります。


特にお姉ちゃん。もう4年生。ちょっぴり大人びたことも言うようになってきて,いつまでもおこちゃまじゃないんだなぁと思います。
「サンタは本当にいるけどねっ!」と自信たっぷりに言う弟くんは,まだまだからかい甲斐があるというもの‥


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