今日は小学校の運動会‥‥だったのですが，雨で順延
。
都市伝説のような徒競走にまつわるホンマデッカ！？順位をつけない徒競走なるものがあるそうな
。手をつないでみんなでゴール。う〜ん，アホらしい‥‥。
順位をつけない‥とまではいかなくても，差が出すぎないようにという配慮はあるのは事実。
弟くんの学年はこうです。
運動会前に何度もタイムチェックを行い，同じ力量の子で徒競走を走らせるというもの。遅い子は遅い子と，速い子は速い子と‥という訳です。でもそれって結局，すっごい差がつくほどビリッケツになってしまうのはイカンとか，誰にでも１位をとるチャンスは平等にあるっていうことに対して配慮しているんだろうけど，それって子供に優しい配慮なのか！？！？。
そもそも，何故にそんな配慮が必要なんだろう？ウチの子を１位にしろ，なんとかしなさいよ‥的なモンスターペアレンツ対策なのだったら止めて欲しい。子供のことを想うなら，運動会や徒競走で得た喜びや悔しさや悲しさから，子供達がどう成長していくかを見守ってほしいものです。
さて，実際に現状を生きる弟くんに問うてみると‥‥
「同じ速さの子と走りたい！」とのこと。予想と異なる答えにちとびっくり。
さてその心は‥‥
「適当な組み合わせで走れば，俺が１位になることは分かっているからつまらない。速い子と走って，そこでさらに上の順位を取りたい！」とのこと。めっちゃポジティブぅ〜
ちなみに弟くんは足が速いです。クラス代表のリレー選手にも去年に引き続き今年も選ばれています。なので，徒競走で一緒に走るメンバーは，右を見ても左を見ても各クラスのリレー選手‥という訳です。足が速い‥ということに自信を持っている弟くんではありますが，当然このメンバーでは負ける可能性もあるということも承知です。んで，弟くんは何をしているかというと，運動会に向けて日々足を鍛えておりました
。放課後，友達は自転車で公園へ向いますが，弟くんは自転車と並んで走っていました。家の周りをスキップしてやはり足を鍛えておりました。何キロも歩く犬の散歩にもついてきてくれます。
こういう姿を見ていると，順位うんぬんではなく，弟くん本人が満足できる内容のレースであればいいなぁと単純に思うのであります。親ばかですかね＾＾；
ちなみにお姉ちゃんの学年は，ランダムな組み合わせの徒競走。そして，お姉ちゃんの答えは‥‥
「同じ速さの子と走りたくない！」とのこと。どんなメンバーでどんな順位になるのか当日のお楽しみっ♪っていうのがいいそう。その方が勝つかもしれないっ！っていうモチベーションがあがるというもの。ちなみにお姉ちゃんの徒競走の実力は，中の上ってとこです＾＾；
なるほど。
悪しき平等主義をうつしたような徒競走にちょっと辟易してみたものの，子供達はその仕組み中で色々考えることがあるんだなと思うと，まあ，学校側が何を考えているのか？なんてどうでもいいか‥と思っちゃったりもして。テキトーテキトー。テキトー万歳。
