ウルくん。またもや台所で修行中です。
私が料理を作る間，椅子の上で『待て』させられております。
最初は白い丸椅子に座らされていたウルくんですが，「椅子が狭くて可愛そう…。」と弟くんが四角い椅子を横付け。座る面積を増やしておりました。
う〜ん，狭いからこそジ〜ッとしているわけなのだから，ウルくんを甘やかさないでくれる？と心の中で思ったものの，ウルくんは飛び降りる気配もないし，待てを継続できているようなのでヨシとする。
その後もウルくんのことが気になる弟くんは，『待て』をしているウルくんの前でお菓子を食べたり，サッカーボールを転がしながらやってきたり……
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弟くんに悪気はないんだろうけど，数々の誘惑をけしかけてくるのね……。
な〜の〜で〜「あのね，ウルくんにとって待つっていうのはまだ難しいことなの。だから，ウルくんの前でウルくんが遊びたくなっちゃうような状況を作るの止めてくれない？ウルくんはまだ待ての練習中なんだから。」と一言。
「分かった！オレ，教育パパになる！ウルくん，パパはお仕事してくるからそれまでちゃんと待っているんだよ〜♪」と，弟くんは台所から去りました。
パパ！？お仕事！？
弟くんは，リビングにて宿題をしておりました〜（笑）。それがお仕事ってわけね。教育パパになるとか言ってたけど，ウルくんを教育っていうより，お前が義務教育中だよ！ってツッコミをいれたくなった……。
んでもって，私の台所仕事終了。ウルくんは，ご褒美にリンゴをひと欠片モグモグ。
「ウルパパ〜！保育園のお迎えの時間ですよ〜！」と声をかけると，弟くんがやってきた（笑）。
「ウルくん〜。パパもお仕事終わったよ〜。帰ろうね〜。」とリビングにウルくんを連れ帰った弟くんでスタ。
でもね，私は見ちまったのです……。弟くんがね，ウルくんの前で腹を出し，ヘソの臭いを嗅がせてから連れていったことを………。
ヘソの臭いで親子確認かしら…？変な親子……。
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