１１月のロードレース。３連覇を目指す弟くんはすでに走り回っております
。
気楽な気持ちで挑んだ４，５年の頃と違って，今年は少し状況が違う模様。
市内の陸上クラブで力をつけてきた子から「今年はお前に勝つ！」と宣戦布告があったらしい…。しかも，現在の自分の記録までご丁寧に教えてくれたそう。
弟くんは「そう言われてもオレは今年の記録とってないから分からないなあ…。」とその場では宣戦布告を軽く流したものの，心の内は穏やかではない。
ロードレースに対する家族内温度差もすでに発生
。
お姉ちゃん「はー，ロードレース嫌だなあ。でも頑張らなきゃ…。」
弟くん「は？お前頑張らなくてもいいだろ？１位狙ってる訳じゃないだろ？」
お姉ちゃん「あのねえ，完走するために頑張らなきゃだめなのよ！」
弟くん「完走なんか歩いてもできるだろ。どこが頑張る必要あるんだよ。」
お姉ちゃん「歩いてしまったら，走れなくなるの。完走できなくなるの。」
弟くん「はあ！？！？」
つーことで，運動オンチ側として私もお姉ちゃんに加勢する。
「１位じゃなくたって頑張ってるんだー！バカにすんなー！」と。
気持ちはお姉ちゃん側にめっちゃ共感。
弟くんに対しては，後方支援部隊として接する。
ランニングしにいった弟くんの帰宅時間を見計らって，ココアプロテインを牛乳に溶かして用意しておく。ダマにならないように結構必死でかき混ぜる。
「運動直後に飲むと筋肉修復されるらしいよ。」と，てきとー豆知識を付け加えてドリンクを渡すと，めっちゃ嬉しそうに飲んでいるのがウケル。
「プロテインのおかげで，最近，サッカーで疲れにくくなった。」とか言っている弟くんを見ると，子供の思い込みってスゴーイって思う。
