RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

弟くんとケンカ

我が家の弟くんは‥クレヨンしんちゃんのようだ。私がリビングをジャージで歩いていると、びょんびょん飛びついてズボンを下げる。私は何度もパンツ一丁の状態‥‥‥


そんな弟くんは現在ちょっと反抗期!?


お風呂の後に「体が冷えるからはやくパジャマを着なさい!」と何度言っても言うことをきかない。それどころか「お母さんにそう言われるとイヤな気持ちになる。」と逆ギレ。靴下ひとつはくにしても、保育園にいくために車にのるにしても、万事この調子。


ちゃこまま頭にきたので、弟くんと絶交宣言いたしました
「分かった。もう弟くんに話かけないからイヤな気分になることもないでしょ。そのかわり、話をしなければ楽しいこともないんだからね〜だ!」と。


夕方、ちゃこままが話をしてくれないことの重大さに気付いた弟くんは、あれやこれやとちゃこままの機嫌とりをはじめました。何度も謝ってみたり、肩をもんでみたり、お膝に座ろうとしたり。夕飯の準備も、自分でご飯をもり、もくもくとやっていました。パジャマも自分で用意し、その間にも、やはり「お母さん、ごめんなさい」と何度も言っていました。


しら〜んぷりして私がお風呂に入ると、ついてきた弟くん。
私は、お姉ちゃんとタオルを使ってお湯の中で風船作りをしたりして遊びました。
弟くんは寂しそう‥


お姉ちゃんが先にお風呂から上がってしまい、ちゃこままと弟くんは二人きり。
そこで聞いてみました。
「何度も謝ってたけど、お母さんが許してくれなくてどんな気持ちだった?」
「悲しかった。」
「お母さんも、何度もあなたにパジャマを着るように言っているのに聞いてくれなくて悲しかったよ。」
「‥‥‥。」
「お母さんは、あなたをイヤな気持ちにするためにパジャマ着なさいって言ってると思う?」
「ううん、風邪ひかないように‥‥。」
「そうだね、じゃあ、お母さんに言われたことは‥‥?」
「ちゃんとやる。大事なことだから。」


「分かってるじゃ〜ん、じゃ、これからはお願いね。あなたが分かってくれて、お母さんも嬉しい。」と言ったら、弟くんが最後に「お母さん、ごめんね‥。」と言ってくれました。


お風呂の中で抱き合って、感動の親子劇場終了。チャンチャン。
弟くんは、約束どおり、今までにない早さでさっさとパジャマを着て、歯磨きもすませていました。


さて、何日続くことやら‥‥‥