RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

お尻から鼻ちょうちん!?

さてさて、昨日書いたお産中のベルタさん。どう〜しようかな?と思いながらも、やっぱり載せてみようかな?などなどモンモンしてました(笑)。
まず、載せたくない理由:ちょっとグロいと感じる方もいるかな?と‥。
載せてもいいかなと思う理由:ベルタのお産に挑む前、少しでも多くの情報が欲しく、ネットでいろいろ検索してみても、まさに産んじゃってます!っていう写真はなかなか見つからなかった^^;。本で読んで頭で分かっていても、実際どんなものが出てくるのか想像かつかなく、見たかったのがホンネ。‥という訳で、ベルタさんのも公開しちゃおっかなってことです。

  • ではど〜ぞ♪苦手な人はスルーしちゃってネ(−0−)。

↓陣痛中のベルタさん。ふうふう苦しそうにしてました。

↓気が付くと、お尻から真っ黒の風船が‥(@@)。最初、ベビーかと思ってあせった、あせった。サークル内で産んでもらう予定でしたが、狭くて介助できないので、この状態のまま産箱ごとリビングど真ん中へ移動させられたベルタさんです。黒い風船は、触るとあったかくてぶよぶよしていました。赤ちゃんは入っていません。

↓強くいきんでいたら、この黒い風船の中にズルッと赤ちゃんが登場しました〜。最初お顔が出てきて、もう一度いきんだら体全部でました。あまり産道に留まるとよくないと聞いていたので、頭が出るまでと体が出るまでの間がすごく長く感じました。でも、今思うと2〜3分だったのでは?と思います。
そして、へその緒を切るのが先か?結ぶのが先か?よく分からなくなりとりあえず糸で結んでいるちゃこまま(笑)。羊膜がからみついて手元が滑って大変でした〜。

↓初乳を飲むシグマさん。ベルタさんのお尻には、へその緒と羊膜がぶら下がったままです。この後、へその緒をゆっくりゆっくり引っ張って胎盤を出しました。あまり強く引っ張るとへその緒が切れそうで怖かったです^^;

↓ミュウさんが誕生します。陣痛にあわせて尻尾の付け根あたりを、お尻の方向にむかってこすってあげました。このまま横たわったままで産んでくれたので、第一子のシグマさんはおっぱいにくっついたままでした。

↓お尻の周りの皮が内側から赤ちゃんに押されバンバンに硬くもりあがってます。

↓ミュウさん誕生♪でも、へその緒が短すぎて、ベルタさんからこれ以上距離を離すことができませんでした。こんなに密着した状態でへその緒を結んだりしました。シグマさんより大変でした。

↓タオルでごしごし。シグマもミュウも羊膜につつまれている状態の時から、モゴモゴ動き回るくらい元気だったので、私でもなんとか取り上げることができました。でも、ホントに蘇生が必要な場合、こんな風になでるようなこすり方では全然駄目だそうです。こんなちっちゃい子をこんなに強くこすっていいのか〜っていうくらいこするそうです。後日、お手本がてら実際にシグマとミュウをこすってもらったことがありますが、もう目が点でした(@@)。ベビーさんは「びぎゃ〜!」って大きい声で鳴きました。本やネットでは、こすると書いてあって頭で理解はしていても、この力加減なんかは目の前で実際に見せてもらわないと分からないなあと思いました。とにかく、シグマもミュウも元気で、ベルタも上手にお産してくれてただただ感謝するばかりでした。

↓お産直後のベルタさん。もっと血まみれを想像していたのですが、羊膜をやぶいたときに出た羊水で濡れる程度でした。

さてさて、お産から現在までのベルタさんの未公開写真こんなもんでしたけど、いかがでしたか〜(笑)。楽しんでもらえれば幸いです♪