ちゃこぱぱの勤務先である岩手大学より『被災動物の一時預かりボランティアを募集しています』とのこと。3月30日付，震災に関するお知らせにアップされています。
岩手日報でも，3月26日付の記事に仮設住宅入居申し込み説明会のことがありました。優先枠に父子家庭が含まれないこと，ペットを連れて入居できないことに不満の声があったとのこと。
ニーズにあった仮設住宅数が確保できない中，優先枠や抽選という方法が一番公平なのかもしれません（どこまでが社会的に立場が弱く，優先されるべき事情なのか？ということはまだまだ議論の余地があるかもしれませんが‥）。
また，テレビには，支援物資の配給から火葬の手続きまですべてに対応を迫られ，不眠不休で働いている行政の職員の方達が映し出されます。個々の要望を的確に聴き，ニーズにあった住宅を提供する‥という余裕はもはやないのかもしれません。
一時預かりボランティアを募る‥ということは，被災ペットへの対応として一番現実的だと私は思っています。どうかより多くの方の協力が得られますように‥と思い，記事として紹介しました。
（岩手大学構内に咲く桜〜2007年〜）
