↓この記事を読んで，心ない飼い主に憤りを感じた。
http://www.news24.jp/articles/2012/11/26/07218331.html
同じ犬種が27匹も捨てられていた…となると，やはりブリーダーがした行為と疑われだろう。
子犬を販売すると儲かる…と安易に考えていては，同じような問題がこれからも続くんだろう。
そして，法によってブリーダー側を規制するだけではなく，購入する側からだって，ワンコ達の命を守ることができることがあるって分かってほしい。
ペットショップなどでは，子犬に獣医師の診断結果をつけたり，出身地域を表示したり，繁殖者名まで出ていることもある。
購入する側は，それを情報開示＝安心と思ってしまっている。自分が安心できるできればそれでいいや，それで十分な人はそれでいいでしょう。でも，こうやって子犬達を手にする人って，犬が好きなんだよね。それなら，もうちょっと想像力を働かせて欲しい。
仮に自分だけ健康な子犬を手に入れた。その子は，まるで我が子のように可愛い。でも，我が子のように可愛い子の両親達が悲惨な環境にいるとなったら悲しくなりませんか？その子が産まれてきた背景を知りたくなりませんか？
そう考えた時，ペットショップなどで公開されていた情報はどんな役に立ちましたか？
親犬達がどのような飼育環境に暮らしているのか分かりますか？親犬達がこれまで何度お産をして，現在の健康状態はどんな状態であるのか分かりますか？そして，あなたが子犬に対して支払った対価のうち，どれくらいの金額が親犬のために使われていますか？
結果，親犬達から健康や命を搾取していることに加担していませんか？
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