現像した写真が、たまたまカメラ屋さんで店員さんの目にとまり、カメラ屋さんの方から東京での写真コンテストに応募したいと申し出された。桜をバックに撮ったベルタとミュウの写真だった。
サービスで、大きくプリントされた写真も貰った。とても綺麗だったので、職場のお友達に見せていたら‥新しくきた職員の方から
「ワンちゃん２匹も飼っているんですか？仕事もしながら、子育ても、ワンちゃんのお世話も‥、大変ですね」
と言われた。
そう、こういう言われ方はよくある。ちゃこまま31才、仕事、子供、ワンコ‥、まさか精神障害１級、身体障害２級の父親も一緒に住んでいるとは言えない＾＾；。その他もろもろ、言ったら目を丸くしてびっくりするだろう‥と思う。
私が20代で子供がほんとまだ小さい頃、父親が50代前半で東京で倒れてしまった。社会復帰する見込みのない父。小さい子供２人を連れて東京と岩手を往復する日々。一人で子供を連れ歩くのが大変で、祖母も一緒に来てもらったりもした。容態が安定してきて、東京から岩手へ父を転院させることが出来たときは、ホントほっとしたものだった。
今でこそ、生活のメドがたち、なんとかやっていけている。
その頃から、自分がもし倒れたら‥など、リスクが生じた場合、どうしたらそれを最小限に回避できるのか？を現実的に考えるようになった。もちろん、生涯設計もやり直し＾＾；ちなみに、各種生命保険等ありますが、一生保障なかなかないでしょう〜（笑）。３大疾病‥、ガンになったのに最後は肺炎で死亡、な〜んてね（笑）。健康保険‥、膨大な差額ベッド代は含まれないし‥。国民年金‥、２０才で障害を負うことになっても、一生年金をくれるのはここだけ‥だと思うんですけど。払った額より貰えない、だから払わない‥そんな狭量なこと言わないで、義務なんだからね。重度障害‥、家のローンなど各種いろいろ免除されそうな響きだけど、保険会社、医師、本人、はっきりいって重度障害に対する認識が違うので要注意。社会復帰不可能＝重度障害ではない‥。働けないのに、ローンだけが残ったら？さてさて‥。
リスク対策。現在の世の中とは逆行しているようでありますが、３世代家族同居の薦めです。もちろん４世代もOKです（笑）。早婚でもどう〜ぞ、どう〜ぞ。子供がいることを、自己実現を妨害するネガティブファクターと捉えず、自分自身のパフォーマンスを高め、人間的能力を涵養するよい機会と思い、気楽にやっていこう‥なのです。ちなみに、涵養とは他から収奪するもでも借りるものでもなく、自然・共同体・自己の持つ基礎的資源を養いそれから恵みや収穫を得て人々と共有する、息の長い作業だそうーな。
さて、最初の話に戻って‥
「ワンちゃん２匹も飼っているんですか？仕事もしながら、子育ても、ワンちゃんのお世話も‥、大変ですね」
なんですが、仕事も子育てもワンコのお世話も私一人でやっていることではなく、家族みんなで分担、ちょびっとづつの我が家なので、あまり抱え込まないでいる分、気楽にやっていけているのだと思います＾ｍ＾。もちつもたれつ‥それに尽きます。
そして、職場で大変ですね、な〜んて言われると、
「いえいえ、私のお弁当は母が作ってくれていますから（笑）気楽に出勤しています。」
と答えるのであります。
