RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

逃亡中((( p_q)

ちゃこままの心のオアシスネットカフェに逃亡中‥‥。
今日は父:しげじいのご機嫌最悪。外にむかって叫んだり、家の中でも私の顔を見ると暴言を吐いてます。ご機嫌を直すために、大好きなドライブへ連れ出そうとしましたが、それも拒否。玄関先の柱をつかんで離しません
今日は、家にいてもしげじいと顔を合わせるたび怒られそうなので、こうしてネットカフェに逃亡しているのであります。今頃、興奮を抑える薬を飲まされていることと思います
しげじいは精神障害1級です。くも膜下出血の後遺症が、体にも脳にも残っています。我が家では、こんなことはしょっちゅうなので慣れっこですが、初めて見た人はその言動に驚くと思います。お出かけに連れ出したときも、好奇の目で見られることにも慣れました。突然叫んだり、笑ったり、ぶつぶつ話したり‥‥、そりゃあ見るでしょうネ。


しげじいがこうなったのは、50才頃です。母のフネさんはそれから10年近くしげじいの介護をしています。まだまだ働けると思っていたのに、仕事は辞めざるを得なくなりました。仕事ができないほどの障害=重度障害とは認定されず、家のローンはばっちり残りました。各種保険も役に立たないと痛感したものです。高額な手術代、入院費、家から病院までの毎日の交通費‥、思い出しても恐ろしい〜。私も小さい子供連れで、岩手−神奈川間を何度往復したことか。病気になる前のしげじいは、「子供の面倒になんかならないぞ〜。」「俺が死ねばローンは残らないから安心しろよ〜。」と言っていましたが、そうなりませんでした。当時の母:フネさんの負担は相当だったと思います(今もだけど‥)。しげじいだけではなく、アルツハイマーの祖父、私の小さい子供たち、離婚して発達障害を抱える子供を育てる私の妹‥‥こんなに手がかかる人たちがいたのですから。


我が家のリビングに、祖父がいて、父がいて、子供たちが遊びまわり、また、その足元に犬が走り回っているのを見ると、一体ここはどのこグループホームかいな?と思ったものでした


そんなしげじいを目の当たりにしたせいで、私は20代のうちに生活設計を見直す機会ができたので、それは良かった点のひとつです。


自分の身に何かあったとき、どのくらいのお金があれば生きていけるのか?ということを考えるようになったのです。子供が小さいうちは、子供が手を離れてからは、何がどれくらい必要か‥。国が、会社が保障してくれるのは何か‥。それを考慮した上で、保険はどれが必要か‥。貯蓄がどれくらいあれば、無収入になったときに最低限生きていけるのか‥。などなど。
また、普通の人が普通の会社に就職して、稼げる額は‥まあ分かると思います^^;とんでもない方法で収入を増やすあてがないなら、支出を減らすしか貯蓄を増やす方法はありません。なので、3世代同居もいいと思います。家、車などなど、形あるものをそれぞの世代が持つよりも、その時生きている人でみんなで使えば良いのです。基本は、身の丈にあった生活を‥‥。


余力がある人が、そうでない人を支える。相互扶助は、家庭レベルでも国レベルでも基本です。そして、自分が余力がある側にいられるよう努力することも大事です。健康に気をつける、十年先まで見越して生きる、何をするにもリスクがどういう風に生じるかを常々考える‥。


そして、時々宝くじを買い、突発的収入が入ったらラッキーと夢をみる


しげじいの話だったはずが、宝くじの話になってしまった。Why???


そうそう、ネットカフェでは、ソフトクリームがあるんだよ〜。私はまだ一度も食べたことがないけど、ええ歳した男の人がお椀にソフトクリームをてんこ盛りしてるのを見ると、ちょっと笑える。やっぱりここは心のオアシスですかね???


応援ポチッとお願いします
にほんブログ村 犬ブログ カニンヘンダックスフンドへ
にほんブログ村
にほんブログ村 観賞魚ブログ ベタへ
にほんブログ村