RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

心穏やかに‥

アジアインターでは、ドイツダックスに関わるお友達にたくさん会うことができ、その熱い想いを聞くことができたことが一番の収穫でした。
人は置かれている環境が様々に異なります。例えば、経済力、年齢、人手、飼育できる頭数の限界などなど。このように環境条件が異なるのは当たり前。
また、人によってワンコとのライフスタイルがどのようなものであれば満足感を得ることができるのか、これも全然異なります。どんどん繁殖を続けCHを輩出していくこと?理想とする犬質を追求し続けること?ドイツダックスの認知度を上げていくこと?などなど‥。


最近私が考えるのは、私が置かれている環境の中で、どうしていくことが一番ワンコとの生活に幸せを感じられるのか?ということです。
良い犬に目がくらむこともあった、もちろん予算的には可能だったでしょう。でも、私はそれで幸せ?って自分に問うようにしています。
親ばかフィルターむきだしなのですが、ベルタとミュウが可愛くて仕方ないのです‥。
CH完成した今でも、毎日お散歩をしたり、お手入れをしてあげたり、ショーチャレンジしていた頃とまったく変わらない生活が楽しくて仕方ないのです‥。
ベルタやミュウにないものを持つ魅力的なワンコ達、当然たくさんいます。でも、無いものねだりする前に、ベルタやミュウにしかない魅力を自分は発見したのかな?欠点を補えるような運動を取り入れたのかな?ご飯は?マナー入れは?あちこちに連れて行ってたくさんの経験をさせてあげたかな?などなど‥考えることもあります。
もっと良い犬を‥、ショーをやっていれば誰しも思うでしょう。でも、まずは私はこの2ワンを見限ってしまえるほど犬質を分かるような勉強をしたのかな?命あるものに対して、あれがいい、これがいいなんて、おこがましくも自分が言えるような人間なのかな?と思うこともあります。

だからこそ、今いる子を一生懸命愛していってあげたい‥それが自分のできることじゃないかな、そしてそれが自分にとって一番幸せなことじゃないかなと思うこの頃なのです。たくさんの頭数飼育は私には向いていないのかもしれないけど、ベルタ、ミュウと続いた命を次につなげたいという思いもあり、それは自分一人では決してできません。アジアインターでたくさん集ったドイツダックスファンシャー達みんなの力がきっと必要ですね


最近、心の風邪っぴきをやってからは、弱っているようで心穏やかな生活を送っています。欲を減らしたいなと‥。
まあ、肝心要の食欲がなかなか戻らない点がダメですがね。12月から8kg減となりました。
今、かなりナイススタイルですよ