RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

カニンヘンダックスフンドは登録頭数が増加しています

先日のFCI神奈川インターナショナルショーでは,ダックスフンド以外の犬種のショーの様子も眺めてきました。
あくまで主観なのですが,ビションフリーゼの審査リンクの周りに,まさにビションフリーゼを連れた方が多いこと,多いこと。岩手ではあまり目にすることがない犬種だけに,ちょっとびっくりした光景の一つです。白くふわふわ大きくカットした頭が特徴的でした。ショーへの出陳頭数は,それほど多くないものの,これほど多くの一般オーナーさんが見にくるということは,根強い人気があるんでしょうね。
また,シベリアンハスキーは,ドッグショーでは出陳もわりと多く,入賞していることも多々見かけます。ショードッグとして華やかで綺麗だなぁと思います。でも,大型犬ということもあり,連れてくるのも大変ということもあるのでしょうが,シベリアンハスキーを連れてショー会場へ遊びにきている‥という感じの方は少なく思います。
こんな様子を観察するのも,ドッグショーの楽しみのひとつです♪


さてさて,ではダックスフンドはどぉ〜なのよぉ〜。
ちなみに,先日の神奈川インターでは,ミニチュアの出陳数よりカニンヘンの出陳数が多い状況でした。いやはや,ちょっと前まではミニチュアダックス全盛の時代だっただけにちょっとびっくりな状況です。


以下,図を見ながらダックスフンドの登録頭数の変化を見てみたいと思います。

↑JKCの発表による年間登録頭数の推移をみると,ダックスフンドの登録頭数は,全犬種の登録頭数と連動して推移していることが分かります。2003年をピークに,今は登録頭数が減っていっている状況です。



ダックスフンド登録頭数は,スタンダード,ミニチュア,カニンヘンすべてを合計したものですが,カニンヘンに注目してみるとどうでしょう。この10年ほどの間に,登録頭数に4倍ほどの伸びが見られます。
ダックスフンドに占めるカニンヘンの割合は,2000年にはわずか1.5%ほどしかなかったのに,現在では11%ほどにまでなっているのです。


全犬種の登録頭数が減っているご時世でありながら,カニンヘンダックスフンドは着々と登録頭数を伸ばしているんですね。さて,この人気の秘密はなんでしょう?


う〜ん?う〜ん?何がウケているのかしら?


私は,ドイツっ子に関しては,コートカラーがレッドばかりというシンプルさが好きですけど‥‥
ショー会場でお話なんかしていると「このレッドは綺麗。」「こんなレッドが好き。」「差し毛がある方が好き。」などなどいろんなこだわり話を聞きます。登録上は同じレッドでも微妙な色合いの違いにこだわりを持って,そしてレッドというカラーが大好きっていう人にはおもしろいんじゃないかなぁと思います。

カニンヘンは体は小さいけれど,愛玩犬のような愛くるしい目,詰まった小さい顔立ち‥というような特徴はなく,ワイルドでまさに犬っていう雰囲気を持っているところが好きですね♪

‥‥と,さきほどから我が家のたろっぺの写真を載せながら書いていますが,たろっぺがワイルドかどうかは知りませんけどねっ

「オレッち,ブサカワって言われるの〜。ワイルドな男を目指してるのに〜。」byたろ

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