犬種標準書（スタンダード）を見ると，体高と体長の比率を記載してあります。
『体高：体長＝１０：１７〜１８』
体高体長比は，何度かの改正により記載がなかったり，１０：２０だったりと変遷がありました。
正直，１０：１７と１０：２０では随分印象が異なります。
↓１０：１７〜１８
↓１０：２０（上のこたろうの写真を加工したものです）
あれま〜（＠＠）。
今回は，単純に胴を伸ばすという加工をしましたが，実際は，体高も関係してくるし，胸骨の張り出し程度によっても体長が変わってくるのでそんなに単純な話ではありません。‥が，いちお，参考までに‥です。
ダックスフンドの体高体長の比率は１０：２０‥今でも，ダックスフンドを一言で表す特徴として語られることも多いのではないでしょうか？そういった観点から見ると，ドイツっ子達は胴が短いと言われてもしょうがないのかもしれません。現行の１０：１７〜１８よりも胴が短いかな？と思える子を多々見かけることも事実ですから‥。我が家では，ベルタさんは胴が短いタイプです。
短くなりすぎること，長くなりすぎること‥の弊害を考えつつ，行き過ぎには常に気をつけてあげることが大事だと思います。胴長短足の猟犬，それがダックスフンドなのですから♪
