FCI北陸甲信越インターナショナルドッグショー

６月１９日（日），FCI北陸甲信越インターナショナルドッグショーがありました。
岩手県から長野県までの大移動。
岩手県→宮城県→福島県→新潟県→長野県という行程です。せっかく行くのだから‥と新潟県と長野県のガイドブックを購入し，おいしいものは何かな〜，よさげな温泉はないかな〜と観光気分でいたのですが，イヤイヤ‥‥，片道640ｋｍ，カーナビによると８時間１２分の道のりです。観光している時間ってあるのかっ？。
それでも，１８日（土）は，新潟県でお寿司を食べたり，赤湯温泉へ立ち寄ったり，プチ観光してきましたヨ。そんな感じで１０時間以上かかって長野入り。疲れたッス。

さてさて，ドッグショーの様子です。
我が家からは，ロングヘアードカニンヘンダックスフンドのヤングアダルトクラスにオスのこたろうくん，メスのふじ子ちゃんをエントリーしました。
ま〜ずは，オスの審査から。
ヤングアダルトクラスは，４頭いました。たろちゃん，尻尾ふりふりご機嫌でしたが，残念３席。

お次は，メスの審査です。
我が家の問題児ふ〜じ子ちゃんの登場です。何が問題って？吠えるんですよ，しかも，ビビリ吠え。朝からショー会場の雰囲気に慣らそうと思い，サークルに出すと，案の定激吠え。背中の毛も逆立って変になってま〜す。
でも，ショー会場に入ると，尻尾が丸まり弱気モード。なんだか地を這うような歩き方になっています。
しばらくショー会場にいると，人も多いし犬も多いし，吠えてもしょうがないと悟ったようでした。エライゾ，ふじ子。
メスは，ジュニアクラス２頭，ヤングアダルトクラス４頭，アダルトクラス１頭いました。ジュニアクラスの審査中，お隣さんで並んでいたライナスPさんとお互いの犬がいかに甘えっ子であるかを語り，抱っこをせがむ技を見せ合い，なんだかリラックスモードになりました。
出陳番号を呼ばれ，ショーリンクに入ります。リンク脇では，弟くんが声援を送っていました。ええ，ふじ子ちゃん，もちろん弟くんの方へ駆け寄ろうとしておりましたよ。弟くんの善意の応援なので，リンク脇から離れてろ〜っていうのもカワイソウなので，そのまま放置。弟くんの前を歩くたびに，ふじ子ちゃんの目線は‥。選ばれないかもなぁなんて思っていたら，ふじ子ちゃんクラス１席。

ウィナーズ選にすすみます。
そこでも，やっぱりふじ子ちゃんは弟くんが気になるご様子。お願い，せっかくクラス選を抜けてチャンスなんだから，頑張って！心の中で必死にお願いしました。
ふじ子ちゃん，ウィナーに選ばれました。MCCゲットです。
ワタクシ，大喜び。
性格的にも構成的にもふじ子ちゃんは，カードを貰うのはちょっと時間がかかるかも‥と思っていたので，すっごく嬉しかったのです。とてもとても浮かれておりました。
「まだBOB選があるんだぞ〜。」と言われ，ハッとするものの，気持ちはもう上の空ッス。
もちろん，オーバースペシャルなんてことは起きませんでしたが，大満足の結果でした。お友達とも握手を交わし，なんだかちゃこが初めてカードを貰ったときのような気持ちになりました。それくらい嬉しかったのです〜。

ジャッジの方からも，「動きが綺麗な子ですね。顔立ちも綺麗です。」って褒めて頂きました。
こうやって評価してもらえると，また次も頑張るゾ〜って気持ちが湧いてきますネ。