……と，動物愛護管理法改正案骨子に盛り込まれているそう。中央環境審議会小委員会は，「飼い主がペットと一度も対面せずに販売する方法は、ペットの特性が伝わらず問題」と指摘。感染症拡大などの問題を回避する視点からも、現物確認と対面説明を求めたそう。
我が家も，インターネットでベルタを迎えた口なので，この案に素直に賛同できない部分はある。
この法を適用することで，命を軽んじることが絶対的になくなる…と言うのならばやればいい。だけど，インターネット販売であろうと，対面販売であろうと，結局は無知であることが様々な問題を引き起こしているのではないのかなあと思います。
↑我が家で生まれたチビ子……。現物確認，対面説明と言うが…，例えば，こういう子犬を前にして，どのような点を確認し，説明を受ければよいと思いますか？それはインターネットではできないことなのでしょうか？対面であれば，この子のことがすべて分かりますか？
感染症拡大などの問題を回避とありますが，それはインターネットなのか，対面販売なのかによって回避するものではなく，動物を取り扱う業者を獣医師等の第三者によってきちんと管理，指導していくことが一番なのでは…と思います。
また，買う側が無知であっては，結局は元も子もありません。対面で説明を受けたところで，その情報をどう判断するかは買う側にかかっているのですから。また，対面説明とは言っても，開示しなければいけない情報が規定されているわけではないので，結局は買う側が自ら説明を求めなければ，大事なことは教えてくれないかもしれません。
生き物を飼うんだから最低限勉強しろよ…と言えばそれまでですが，買う側の意識の底上げをするには，販売側が開示すべき情報を規定するのも手かもしれませんネ。情報を比較することにより，買う側も選択肢を選ぶ判断材料が増えるのですから。
…何が言いたいか分からなくなってきましたが，私としてはすべてのインターネット取引を規制されたらこ・ま・るので，別の方法も考えようよってことです。
我が家は恥ずかしいくらいに情報垂れ流しじゃ〜ん…
