先月,バラエティ変更をしたたろちゃん。
新しい血統書もすでに届いています。
変わったところと言えば,登録番号のアルファベットのとこだけなんだけどね。
DHK(ダックスフンドカニンヘン)→DHM(ダックスフンドミニチュア)になりました。
カニンヘンダックスフンドは,生後15ヶ月過ぎた時点で計測し,胸囲30cm以下。ミニチュアダックスフンドは,生後15ヶ月過ぎた時点で計測し,胸囲35cm以下。
カニンヘン飼いの方で「我が子は,胸囲30cmを越えちゃったよ〜。ミニチュアなのっ?」ってアセる声も聞かれますが,まあ多くは計測の仕方の問題も含まれると思います。
測る場所を間違っていたり,ぎゅぎゅっと締めずに測っていたり…等。
胸囲という数値でバラエティ区分をされている以上,計測をきちっとやってもらわなきゃいけないと思うのだけれど,上記のように,計測方法がきちんと認識,周知されていなかったり,測定値に個人差があったり,また,測定方法の熟達度が低い人は同じ個体を測定してもデータがバラバラになったり…。
この問題解決には,当たり前なんだけど計測を行う人達みなで測定方法を確認し合うという作業をすることが大事です。また,同じ個体をみなで測ってみれば,他の人より大きめに数値を読みがち…とか癖も分かるはずです。
実は,たろちゃんはバラエティ変更の際,胸囲38cmと計測されました。38cm…ってミニチュアを飛び越えてスタンダードなんですけど。計測をやり直してもらい,胸囲34cmとなり,結果,カニンヘンダックスフンドからミニチュアダックスフンドへバラエティ変更となった訳なのです。
でもでも,同一個体を同一人物が測定して4cmの誤差ってひどすぎない?
そもそも,ダックスフンドのバラエティ区分が胸囲5cmごとなのに,4cm…って
『たろちゃん,危うくスタンダードになる…の巻』っつーことで,笑いのネタとしては最高なんだけど,ダックスフンドの胸囲測定方法はきちんと認識,周知されているのだろうか?…と不安を感じたのも事実であります。