RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

やっと落ち着いてきました。

多頭飼育についてはもう長いですが、それぞれの個体の性格や群れの構成によって関係は複雑になっていくし、簡単に折り合いがつくものではなかったりすることが、今回えむこを迎えることでさらに思い知った次第です。


新規加入する子が子犬ちゃんの場合は、育っていく過程で群れの形にうまく自分が形を変えながら丸く収まっていく‥‥って感じでしょうか。また子犬は怒られないオーラを纏っているし、大人犬に教育を受けながら育ちます。


今回は、成犬のえむこさん。尖った個性でチクチクと群れを突っつきまわしまくり。で、自分の形はなかなか変わらないから、群れとして丸く収まりにくい‥‥って感じでした。
意外と気が強いえむこさん。みんなにケンカをふっかけます。本人は遊びのつもりなんでしょうが、優位に立ちたい気持ちが強すぎて相手を怒らせること多々。


↓例えば、遊ぼうって誘うとき、体を低くしたり、お腹ゴロンしたりするのですが、えむこさんはそれにガバッと馬乗り。首など急所に噛みつき押さえ込み。

ちなみに、下になっているのはウル。性格、体格どれをとっても力が弱い訳ではありません。遊びを誘ったつもりなのに、こういうことをされるとカチンとくるんでしょうね^^;。
また、同じことをうぃーちゃんもされました。うぃーちゃんは、大人しめで立場としては弱い方だと思います。うぃーちゃんは、萎縮してしまうだけです。うぃーちゃんは弱いけど、我が家の群れの強い子たちはうぃーちゃんに対していちいち力を誇示したりはしません。
また、イースの場合は、遊びかなって範囲のうちはまあまあえむこと遊んでくれます。えむこが力を誇示しようとすると、そっちがその気なら同じくやり返してやるー!と激しいバトルに


一番怖かったのは、ウルやたろなど男子ーズを本気で怒らせてしまったらってことです。マジケンカだと強いですからね、このお二方。ただ、男の子、女の子多頭飼育の先輩であるベルタのブリーダーさんに聞いても、マジケンカするタイプの男の子でも女の子に対しては本気のケンカは見たことがないとのこと。
その言葉を信じて‥‥ウルブー頼むぞ!という気持ちで見守ることに。えむこがやり過ぎかなと思う時はやめさせたり、みんながお腹ゴロゴロして遊んでいるそばで一緒にお腹ゴロゴロさせてみて慣れさせたりしました。


相手をやっつけて優位に立つのを遊びと思っているえむこさん。少しは相手を見て力加減をすることを覚えてくれるといいなあ。


↓今の所、そんなえむこさんを根気よく相手してくれるのはウル。

やられ役もどんとこい!へっちゃらです。力にも余裕があるからこんな風にできるんでしょうね。様子を見ていると、やられているように見えて、要所要所でえむこさんの顔を手で押さたり、マズルを軽くパクッと咥えたり、俺は本当は強いんだからねってアピールしているウルです。
本来であれば、首など急所をカブリするようなバトルをしなくても、マズルを軽くパクッと咥えたりなどのシグナルで相手の力量を図ってくれると良いんですけどね、えむこさん〜〜〜


↓座椅子にウルとえむこさんがゴロゴロしておりました。ベルタは、ただ座椅子に座りたかっただけ。えむこさんがいようとおかまいなし。こういうところは、ベルタさん堂々としていますwww。

↓ガウガウやって遊んでいると思ったら、えむこさん、その噛みつき方はないんじゃな〜〜〜い?スッポン状態。ウルの下顎取れるわっ。で、ベルタさん我関せずwww。



他にも、私がトイレに立っただけで後追い鳴きしていたえむこさん。それもしなくなりました。ご飯を食べているとき、子供達がのぞきこむとウーウーしていたえむこさん。それもしなくなりました。まだみんなでおやつを食べる時なんかはダメですけどね^^;。構ってくれる子がいないと誰かに向かって常にワンワンしていたえむこさん。それもだいぶ減りました。この1週間はおしっこ、う○こもトイレで完璧になったえむこさん。ここが一番楽になったポイント〜〜(笑)。


今回、一番株を上げたのはウルだね〜〜。
大人対応に感心、感心


ニコちゃんの子供が我が家にやってきても、ウルおじさんとして姪っ子育てをしてくれそうな予感


ウル:ゆったりどんとこい!派。
イース:タイマン派。
うぃー:ベルタ、イースの隣にいる、ちゃこぱぱの膝に抱っこを要求、強いものの影に上手に隠れる派。


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