先日のうぃーちゃんの前臼歯ネタがブログの人気記事になっておりました。
ワンコのお口の中事情ってそんなに関心毎だったのかしら?
確かにお散歩中も色んなワンコに会うけど、いきなり口の中見せて下さい!ってできないもんね^^;。なので、我が家のワンコのお口の中がコレでいいのか?悪いのか?なかなか比較しようもない。
我が家のワンコの口の中はジロジロ見ますが、なにせみな血縁。どこか似通っているからこれが普通なのか普通じゃないのか分かりにくい。同じダックスフンドでもまったく違った系統の子たちのお口の中を見せてくれー、そして学ばせてくれーと思ったりします。
例えば、先日の前臼歯に関わる話では、見本として載せられている犬の歯のイラストでは、第1前臼歯、第2前臼歯、第3前臼歯となるほど大きく描かれています。‥‥が、我が家ではそうなっていない子もいます。第1前臼歯より第2前臼歯の方が小さいこともあります。こんな状態でも生えてればよし!となるのか?やはりよくない遺伝傾向なのか?こんな感じの歯を持つ子の割合はどれくらいなのか?色々と分からないことだらけです。
また噛み合わせについて。
ダックスフンドの噛み合わせは、シザーズバイトが正しいとされています。
じゃあ具体的にどんなもの?と検索してみると、同じシザーズバイトでも色々なイラストが出てきます。
↓これみんなシザーズバイトの見本です。なんかそれぞれ違うと思うのは私だけ?
では、これを参考に我が家のワンコを見てみます。
↓うぃーちゃん。
↓イース。
私が、我が家で一番噛み合わせが微妙と感じているのはイースです。
正面から見ると出っ歯に見えます。
さて、ではシザーズバイトとは‥‥
シザーズバイトを説明する場合、こんなに色んな表現がネットでは検索されます。
イースの場合‥‥
『上顎と下顎がわずかに接触し』だとシザーズバイトでオーケーなのかな?と。ただ、歯じゃなくて顎が接触ってなんだよー!とツッコミを入れたくなった。上顎(の歯)と下顎(の歯)と言いたかったのだろうと解釈。
『上の切歯の裏面に下の切歯の表面が接触している』『下顎の前歯の外側が、上顎の前歯の内側にしっかり触れている』うん、まあ接触しているかな?ただ、下顎の前歯の外側っていうのが、前歯の先っちょもありなのか?によって判断は微妙だwww。
『上顎の切歯が下顎の切歯の前にぴったり重なる』だと、うん、イースはダメだ。でも、触れているからオーバーショットとまではいかない。では、なんなんだー?
うぃーちゃんは、どの表現でも当てはまるから合格だね^^v。
でも、うぃーちゃんとイースの実物写真を見たあとに、見本のイラストの方を見ると、切歯が前に倒れ気味?っていうイラストと垂直になっているイラストとがあるように感じるのです。
これは同じシザーズバイトでも犬種によって違いがあるのか?マズルの形や顎の大きさなどによってこういう違いが出てくるのか?やはり色々と分からないことだらけです。
表現としてどれが正しいのか?、基本のスタンダードブックを確認せねばと分厚い基準書を引っ張り出したのですが、付属の用語集紛失しているーーーー。ダメだこりゃ。探せ、探せ!
言葉って大事ね。表現ひとつで解釈かわるから。