RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

ちゃこ入院

夜中にちゃこが2回も大量の下血をしてしまい、その後は嘔吐を繰り返しました。病院へ電話もしましたが、夜中に診察しているところも見つからず、ずっとちゃこを抱いて朝まで待ちました。
朝一番に病院へ行って見てもらうと、脱水とショック症状を起しているとのこと。
検査の結果、「出血性腸炎」と言われました。若い小型犬に見られる病気で、原因は不明だそうです。血小板の値もすごく低くて、すぐに点滴となりました。しかも、そのまましばらく入院(涙)。点滴が終わって症状が落ち着くようなら夕方には一旦帰ってこれるかもしれません。
とにかく、原因も分からないし、ちゃこがすごく具合が悪そうにしているので心配で仕方ありません‥。
家に帰って、自分でもネットで調べてみたりしましたが、以下のようなことが分かりました。
ちゃこの様子もあてはまってるし、血液検査の結果等もあてはまってるし、なので、治療としては今は点滴をして様子をみるのが、やっぱり一番ベストなのかな‥と自分に言い聞かせてはみるものの、不安です。

出血性胃腸炎
若い成犬(2-4歳)のトイ、ミニチュア種に多くみられる。
急に嘔吐と元気消失が始まり、数時間後には血液を混じた悪臭のする水様性下痢がみられ、次にショックの状態に陥ります。
ショックとは血液の損失が激しいときなどにおこる、全身への血液供給が下がった状態で、ぐったりし、呼吸と心拍は早くなり、血圧低下、低体温などが特徴です。血液検査を行うと血液が濃縮されていて、ヘマトクリット値が60%を越えていることもあります。
パルボウイルス腸炎とも一見似ています。パルボウイルス腸炎とは、血液の高度の濃縮、発熱がない、白血球減少症がない点が異なります。
<原因>
胃腸内での免疫反応が原因ではないかと考えられている急性の胃腸炎で、血の混じった嘔吐、下痢とともに、血液が濃縮して重篤な状態になる病気です。
<治療の方法>
早急な輸液療法で治療する必要があります。食事は嘔吐、下痢がおさまるまで控えておきますが、通常1-2日で回復します。その他抗生物質の投与や、必要に応じて輸血を行います。