RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

ベルタと一緒のドッグショー

ベルタと一緒に参加したドッグショーをすべて書き出してみました。あれまあ〜、こんなに出陳していたんですね(@@)。

ミニチュア パピークラス
2006.10.10 仙台ダックスフント部会展 クラス2席
ミニチュア ジュニアクラス
2007.4.1 アジアインターナショナルドッグショー 撃沈
ミニチュア ヤングアダルトクラス
2007.6.16 岩手むらさき愛犬クラブ展 クラス1席
2007.6.17 岩手県クラブ連合会展 クラス2席
カニンヘン ヤングアダルトクラス
2007.7.21 青森オールドッグクラブ展 ?
2007.7.22 八戸シーサイドドッグクラブ展 クラス1席
2007.7.28 仙台ケネルクラブ展 WB CC
2007.7.29 仙台全犬種クラブ展 撃沈
お産のためしばしお休み‥
カニンヘン アダルトクラス
2008.3.30 アジアインターナショナルドッグショー クラス1席
2008.6.8 秋田市ケネルクラブ展 WB CC
2008.6.14 古川全犬種クラブ展 WB CC
2008.6.28 青森中央愛犬クラブ展 WB CC
2008.6.29 青森ケネルクラブ展 クラス1席
2008.7.6 青森県クラブ連合会展 クラス2席
2008.9.15 仙台北ダックスフントクラブ展 クラス1席
2008.9.21 北海道南クラブ連合会展 G1st M.CC チャンピオン完成

ベルタとこうやってチャンピオン完成できたことが心から嬉しいのは、ちゃこと一緒に歩いた日々があったからだと思っています。ちゃこの性格や私のハンドリングの下手くそさもあり‥、なかなかカードを貰うまでにつながらなかったドッグショー。だからこそ‥、頑張ってもなかなか活躍できなかったちゃこがいたからこそ‥、ベルタのチャンピオン完成がとてもとても大事に思えます。チャンピオン完成できることが当たり前のことではないんだよ‥ってこと、もし、最初からものすごい名犬とパートナーを組んでいたら、そんな風に思えたかな?‥とついつい考えてしまいます^^;

ハンドリングのことも、最初は、誰も教えてくれる人がいない中でのショーのスタートでした。テーブルの上でまともに立たせることすらできない日々‥。ちゃこと歩いていた頃、ドイツダックスを出陳する人も少なく、まだ知り合いもいない中、声をかけられた最初の内容がこれ→「この子は直していった方がいいよ‥」。ショーマナーの入れ方を改善していっては?という意味だと思ったら、根本的に犬を作り直せってことでした^^;いきなり交配をすすめられましたよ。生き物に対して直すって言葉‥いったいどう〜なってるの?ってすごく嫌な気持ちになったのを覚えています。
今でこそ、一緒にショーを楽しめる友人もできて、楽しく参加しています。でも、こうやってショーの世界に入ったときに、温かく迎えてくれる仲間が誰一人いなかったら‥、こうやって続けてこれただろうか?と思うと、やっぱり仲間とのワイワイしたやりとりだって、当たり前‥と思わず、良い仲間に恵まれたことに対して感謝する気持ち‥忘れたくないです。

ドイツダックスのこと、ショーに初めて出陳したとき、なんだか周りのダックスとは違っていて違和感を感じたものでした。最初、出陳申し込みをしたとき、誰じゃこりゃ?って思われたんでしょうね^^;わざわざ家まで犬をチェックしに来られたこともあります。首にバリカンを入れるように‥、尻尾の根元の毛をカットするように‥言われました。会場でハサミを入れられそうになったことも。その度、言うことを聞かず、ズ〜ッとノートリミングを続けていました。なんだこの言うことを聞かない子は‥って思われていたかも〜(汗)。
ドイツダックス=カニンヘンというイメージが定着し始めた頃、ミニチュアのベルタを迎えてしまい、自分でもちょっとアホかな?と思いつつ、そのままミニチュアで突っ走ったこと。とにかく、王道からまったく外れたことばかりしているように見える私だったような記憶が‥‥^^;でも、今ではその時考えたことが私の中で1本の芯のようになっています。

また、ショーに参加していると、良い子がいると目を奪われてしまいます。時には気持ちまでも‥。きっとそういう子を迎えいれるのは簡単。だけど、だけど、それで本当にいいのかな?って思ったりもします。ちゃこぱぱと意見が一致したのは「今いる子を大事にしよう♪」ってこと。欠点があったっていいじゃない、なかなか評価されなくてもいいじゃない、それぞれの子のペースでこれからも歩んでいければいいねって考えています。

‥なんだか何を書きたいか分からなくなってきましたが、ここまでこれたのは、ちゃこやベルタとの出会いをくれたブリーダーさん、支えてくれたお友達、家族のおかげだと思っています。こんな私ではありますが、これからも温かく見守ってもらえると嬉しいです。

↑ちゃこ&ちゃこまま
このちゃこの首、背線、背の長さ、尻尾のライン、こんなに綺麗なのに‥、ベルタがくるまでこれが当たり前だと思ってしまい、この良さになかなか気付いて上げられなかった自分がいました。自分の犬を見るって本当に難しいことですね‥‥。ちゃこの写真を見ていると、いつでも初心に戻れます。