最初の繁殖の時……，ベルタが生んだ赤ちゃんは250グラム越えの巨大児。成長もメガ成長曲線を描いた。大きく元気に成長してくれるのは嬉しいのだが，いやはや，カニンヘンなのにどこまで成長していくんだい？という不安もあった。でも，大人になってみるとカニンヘンサイズに収まった。
今回は，小さく生まれた子もいる。頭数も多い。体重の増加もこれまでになく緩やか。それはそれで心配ですね。ちゃんとおっぱいが足りているのだろうか？と。１日，２０〜３０グラムも増加していれば十分とは聞いているから，今のペースで大丈夫なのだろうけど，最初の繁殖の時のベルタさんの赤ちゃんはこの時期４０〜５０グラムペースで増えていたからね…
。あまりよい比較対象ではないのかもしれないけれど…。
きっちりみな同じ成長とはいかないからこそ，経験あるブリーダーさんの話を聞きながら，子犬達を見守っている状況です。
１太：３６０グラム。色が一番濃い子です。鼻やパッドも一番最初に真っ黒になりました。
２子：３９０グラム。一番でかく生まれましたが，のんびり成長ちう〜。生まれる順番を１太に譲っただけあって，のんびり屋さんなのでしょうか？
３子：４００グラム。食欲旺盛。人の指にまで吸付いてきます。
４子：３２０グラム。一番小さく生まれましたが，一番最初に倍成長完了。私は，黒っぽい濃い毛色がかっこいいと思うのですが，家族には明るいレッドの４子ちゃんが可愛いと人気。
５子：３９０グラム。一番毛深くなりそう…と予想。根拠は，毋ふじ子ちゃんのベビー時代のツルツル体に張り付き毛とはちょっと感じが違うから。貧毛はヤーよ！
こんだけ生まれたので，「どうだいいい子はいるかい？」とよく聞かれますが，正直分からん
。
毎日，毎日，ベビーのダンボールハウスの前で眺めていますが，本当に分からないのです。
うん，こいつが一番手足が大きそうだ……あれ，成長してきたらみな同じくらいの大きさになっちまった。
うん，こいつが一番毛深そうだ……あれ，こっちの方がヒゲが長い。あれ，こっちの方がエルヴィス毛が長い。
うん，尾付きはどうだろう？おっぱいを飲んでると，みんな同じ高さでフリフリフリ…。
うん，こいつが一番ネックが長そうだ……あれ，太ってきたらみんなずんぐりむっくり。
…てな具合です。
金太郎アメみたいにみな同じっていうのも，それはそれでいいよね（笑）。
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