RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

新人戦

2日間にわたって行われたサッカーの新人戦予選が終了〜。
予選リーグ1位通過で,来週の決勝トーナメントの切符を手にすることができました


新人戦を前に気合いの入っていた弟くんは,ここ1ヶ月ボールを触らなかった日がなかったほど。とにかく基礎を大事に,ボールコントロールの精度が少しでも上がるように…とボールタッチの個人練習を黙々,黙々。暗くなったのになかなか帰ってこないなあ…と近所の公園を見にいくと,自分が目標としたリフティング回数が達成できないと帰宅しない!と意地を張る姿も。


新人戦前に行われた練習試合にて。ゴール前を守る弟くん。相手シュートを止めに足を伸ばしなんとかボールには触れたけど,そのままゴールとなってしまいました。つまりは弟くんのオウンゴールとなっちゃったという訳。その後は,涙を堪えながらプレイを続行。ユニフォームで時折顔をこすっているのが見えました。帰宅する車の中では終始無言。でも,翌日には気持ちも落ち着いてきたのか「プレイ中は,何もしないことが一番ダメ。何かしようとして動いた結果の失敗は失敗じゃないから…。」とコーチに言われたことを自分に言い聞かせるように言っていました。悔しい気持ちを前向きに切り替えれるよう頑張っているんだね。


そして新人戦予選。
予選リーグ内の様子を見ると,1戦も負けられない状況。そんな中,弟くんはペナルティエリア内でファウルをとられ,相手にPKのチャンスを与えて,そして1点とられてしまうという事態に…。おい,また泣いちまうぞ〜!と思ったけど,表情を変えずにプレイする弟くん。「俺はもう試合で泣かない!」と宣言しておりました。よしよし,強くなってるね。ファウルに関してもファウル自体を責められることはなく…,そもそもなぜ弟くんが無理な位置から走りだし,相手を止めに入らなければいけない状況になってしまったのか…他のプレイヤー達にも指導が入りました。
とにかく,弟くんピッチ内を隅から隅まで走り回った。よくあれだけ走り回って平気だなあ…と感心してしまうほど。元々,リレー選手にマラソンに…と運動量に関しては抜群の弟くん。だ〜け〜ど〜,応援して見ているだけの保護者陣は「走れ〜!」「もっと走れ〜!」「速く〜!」「追いつけるぞ〜!」とめちゃくちゃ無茶振り。


その無茶振りっぷりが笑い話になったのは,予選リーグ突破が決まった後。「あれだけ子供達が一生懸命走っているのに,まだ走れ,もっと走れってひどい親達だよね。」と。ビデオを回していた人は,「あたし叫びすぎて画面にツバが飛びまくってるんだけど。」と。


んでもって,弟くん…勝って決勝トーナメントに進んだという事実は認識しているものの,予選リーグの仕組みも決勝トーナメントの仕組みも分かっておりませんでした。コーチと一緒に帰宅中,会話がかみ合っておりませんでした。
コーチ「とりあえずベスト32だな。決勝トーナメント1回勝てばベスト16だからな!」
弟くん「2回勝つとどうなるの?」
コーチ「16の半分だろ!」
弟くん「??」
コーチ「引き分けのときはPK戦あるからな!練習しとけよ!」
弟くん「なんでPK?何試合やるんですか〜?」
コーチ「負けたらそこで終わりだから…。」
弟くん「??」


後で教えておかなければ……


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