大会後なので部活お休み。でも、久々の雨でお出かけもできず、暇を持て余す弟くん。
こんな日は読書をしなさい。
「だから見るなといったのにー九つの奇妙な物語ー」の中にある短編「あまりりす」恩田陸 著。
37年に1度のお祭りで起きた惨劇。その中に登場する「あまりりす」というもの。「あまりりす」は、正体の分からないもの、得体のしれないもの‥という位置付けだと思うのですが‥‥‥、弟くんは、「あまりりす」は「凶暴なリス」だ！と言い張ったwww。
その根拠は、村人が「あまりりす」について「歯が鋭い」「動きが素早い」と言ったことらしい。リスに違いない！と。
読書が楽しかった弟くんは、読んだ内容を説明してくれたんですよ。この話には、凶暴なリスが出てきてね‥‥ってな具合に。
この手の話に、動物ものなんかあるんかい？と、疑問を持った私とお姉ちゃんは、「あまりりす」を読みましたよ。で、読んだ上での結論、「あまりりす」は、リスじゃねーだろと。
二人で弟くんに反論しましたが、頑としてリス説を譲らない。
結果、ちゃこぱぱが「本の中でも誰も正体が分からないわけだし、リスではないと書いているわけでもないし、リスと解釈したって別にいいんじゃない？」と。
↓夕飯を食べに出かけるために乗ったバスの中でも続きが気になる弟くん。凶暴なリスが出てくる怖い話を読んで楽しかった！うん、それでまあいっか‥‥。
もうリスでいいよ‥‥。
