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ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

口腔メラノーマについて‥決めたこと

ベルタさんの口腔メラノーマについて、切除手術をしないと選択しました。
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診断してくれた病院でのやりとりや、結論を出した経緯を長々と書こうかと思ったけど止めます。


私の予想を上回り、少なくとも上の前臼歯から後臼歯まで4本と、上顎の骨を大きく切除することになると言われて正直怖かったのです。
病院では、ベルタは未治療で1年もつだろうと言われました。でも、実は根拠はないのだと思います。あくまで診察してくれた先生の見立て。


データとしては、未治療の場合の生存期間中央値は65日


未治療で65日かもしれない‥ということも家族に話しました。それでも、みな治療しないという選択でした。


切除、抗癌剤放射線治療。すべてが高齢な体にとってダメージが大きい治療です。つらい時間を過ごすことになるかもしれません。副作用や合併症でむしろ弱ってしまうかもしれません。


ベルタさんは今よい時間を過ごせているのだから、それを少しでも長くして過ごさせてあげたいと思っています。


今後については‥‥、血液検査の結果、タンパクの値が少し下がっていました。まだ薬を飲み始めるほどではありませんが、自力で値が戻らないようならお薬を始めなければなりません。この薬が、リンパ系抗癌剤としても使われるものなので、いずれベルタさんの口腔メラノーマの転移のことも考えると、今回は飲み始めたらもう一生飲み続けることになるだろう‥ということです。血液検査で様子を見ながら、薬を飲み始めるタイミングを図る感じです‥‥。


口腔メラノーマについては、食事に支障が出るほど大きくなったり、出血、腐敗臭などが酷くなるようであれば、根治目的ではない容積を減らすための切除をした方がいいかもしれないとのこと。骨は切除しなくてもよいそう。いつどれくらい大きくなってくるのか‥こればっかりは先生にも分からないそうです。
まあワタシは毎日見るので‥少しでも様子が変わってきたなという時に先生に次の指示を仰ぐという感じかなあ。転移が考えられるリンパの場所も教えてもらったので、そこを毎日触っています。病院でもあなたなら分かるから!って言われているけど、分かるのかなあ‥。心配。



診断されてから半月ほど経ちましたが、ベルタさんの口腔メラノーマはサイズは変わっていません。他のワンコの闘病記録などを見ると、ちょっと切ない記事が多くて‥‥本当にベルタさんもそうなってしまうのかとまだ半信半疑な部分もあります。不安もあります。このまま大きくなったり転移したりしないことを願います‥‥。



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