RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

肺水腫

こちらに書くか書かないか迷ったけど‥‥、何か参考になればということで。
5月28日(金)に、ベルタさん肺水腫になってしまいました。


以前より、先生からは、ベルタさんが辿る経過として考えられるものは、メラノーマが肺転移して肺水腫、心臓病からの肺水腫、心不全、心臓破裂‥など言われていたので、覚悟とは違う、だけど、そういう症状は見逃さないぞ!と心構えはありました。


事前にどういう症状が出たら危ないかって聞いてはいても、実際に見るのはまた違いますね‥。
ベルタさんの様子が変わった金曜日。急に容体が変化したというよりは、なんか変だな?っていう程度でした。


朝ごはん完食。お昼はみんなとそば茶タイムではしゃいでいました。
その後、ハウスでお昼寝。


夕方に起きたら、鼻でふう、ふうって息をしていることに気づきました。
リビングで私の後をついて歩いているので、元気がないわけではない。歩いていると呼吸が変とは気づかないかも。立ち止まるとやはりふう、ふうってなる。歯茎の色は普通。おしっこも普通。


心臓のことがあるので、翌朝まで待つのは危険かもしれない!と思って、病院へ行きました。


肺水腫でした。熱も少しありました。


早く発見したから治りますよねって聞いたけど、肺水腫自体がそもそも危険なので、早く見つけたから必ず治るってものでもないとのこと。もちろん発見が遅ければ助からない。


肺水腫についても、もっとハアハア苦しそうになると思っていたから、まさかこの「ふう、ふうっ」って呼吸がそうだとは思わなくて‥。病院へ行って良かったあ〜。


水を抜くために利尿薬などを注射。呼吸が苦しくて酸素が必要な場合は入院だけど、まずは安静が大事とのこと。ベルタさんは歯茎の色も大丈夫なので、薬が効いてくれれば、入院よりは自宅の方が静かにできるだろうということで自宅に帰りました。普通は入院になることの方が多いそうです。


薬が効き始めるまでの間なのかな?帰宅して2時間くらいは、病院へ行ったときより息が苦しそうになりました。本当に苦しいと横になることはできないそうです。お座りで背中を丸めているのが一番肺に負担がない姿勢みたい。薬が効いて大量おしっこをした後は少し楽になったのか横になって寝始めました。


翌日は朝ごはんも食べました。朝一番で病院で注射。肺や心臓の状態も確認してもらいましたが、回復がはやくてびっくりされました。ただ、肺水腫は繰り返すことも多いし、良くなったと思っても急に悪くなることもあるので油断はできないとのこと。安静はまだ必要でした。ただ、発見が早かったことは今回はめっちゃ良かったのだと思います。薬が効き始めるまで、時間単位で症状が変化するベルタさんを見ていると、家から5分もかからない病院ですぐに処置してもらえたのも良かったのかも。


現在は、肺水腫の方はすっかり落ち着いて、心臓のお薬をスタートしています。
心臓の薬については、何種類かあるようで、症状やどの薬と組み合わせるかによっても選ぶものは異なってくるそうです。今は先生の見立てにおまかせしていますが、こればっかりは飲んでみないと分からないこともあるようで、しばらくはちょこちょこ病院で経過を見てもらうことになりそうです。


で、心臓のためにはもうちょっとハウスで安静が一番らしいのですが、そもそもお薬で心臓が治るわけではないし、ベルタさんのことを考えれば、リビングで自由にのんびりさせてあげればいいんじゃない?って言われました。まっ、それでまた肺水腫等の不具合が出てもしょうがないっつーことで。


ベルタさんの考えていることを分かるわけはないのですが、ご飯くれくれ吠え吠えをしてみたり、番犬してみたり、リビングでまったりしているのを見るとこれでいいのかなあと思っています。


いつ何が起こるか分からないお年頃でありますが、失うことを恐れるよりも、今、一緒にいる時間を大事にしたいなあって思わせてくれるベルタさんです。なーんてカッコよく書いてみましたが、28日は「ベルタさん死ぬ死ぬ〜!先生なんとかして〜!」って状態なちゃこままでしたw。今もベルタさんと密着24時状態w。ザ過保護の自覚あり。


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