昨日のブログを書いたあと、ゲド戦記に対する他の人たちの感想はどんななのだろう〜？？とネットサーフィン。あららら‥、かなり酷評多かったのですね。素直に感動しちゃった自分って一体‥とも思いましたが、まあいっか。
昨日、書けなかったことをちょっと。クモは、アレンを永遠の命を手に入れるものと言いました。また、テルーはクモに絞め殺されたと思いきや、起き上がり、クモが「永遠の命‥」と言います。２人がホントに永遠の命を持っていたのかどうか？別にそういうことではないのかな〜と思いました。昨日も書いたけど、クモと対峙するとき、２人はすでに、命を誰かに引き継ぐことが、命がずっと続いていくことだと分かっています。それが、テルーが生き返る？あの場面で表されていたと思います。
テルーとアレンの生に対する考え方は、最初対象的なものでした。しかし、最後には一つとなります。昨日も書いたけど、ものごとには、陰と陽があり、共に生かされている。
ゲド戦記は、すべてのシーンにそういったメッセージ性がある一種の詩のような映画だと思えば、なかなか楽しい映画でしたよ〜。
