RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

子供のこと

保育園のバザー、小学校の授業参観&懇談会に参加し、先生や他のお母さん方とたくさんのお話をする機会があった。子供のことについていろいろ考えさせられる数日であった。
まずは、保育園のこと。お姉ちゃんが以前通っていた幼稚園と比較し、今の保育園を私はとても気に入っている。幼稚園の方は、発表会、運動会等の完成度が年齢のわりに高く、親としては自分の子供がこんなことをしっかり出来るように成長しているんだ!とかなり満足できる内容ではあったと思う。また、子供の安全のため、ホールや園庭の各所に先生が配置され、子供の動向をしっかり見守るということを常に行っている。でも、先生が配置された場所からほとんど動かないことが気になった。本当にただ見ているだけ‥。不審者対応ではあると思うが、保護者カードを首から下げていないと、子供の引渡しには応じない、園内も先生の許可がないと入れない。
その後、今の保育園にうつったときは、子供がクラスに関係なく入り乱れ〜、泣いたり、ケンカをしたり‥の状況に最初は戸惑った^^;でも、じっくり見ていると、異年齢の子供達が小さい子のお世話をしながら楽しく遊んでいることが分かった。そして、何より先生の個性が多様なこと。若い先生から年配の先生、女の先生、男の先生。本当に先生?って言いたくなるような近所のガキ大将的な遊び方をする若い男の先生の周りには、子供達がたくさん群がっている(笑)。子供達のグループの様子をしっかり観察して、なかなか仲間に入れて♪って言えない子の背中を後押ししてくれる年配の先生もいる。子供達から「ママ〜♪」って呼ばれるお母さん的な先生もいる。幼稚園では、なかなか幼稚園内にまで親が入って、子供の普段の生活を見ることができなかったが、保育園はみ〜んな見ることができる。送り迎えの際、保育園の中まで親達が入ってくるおかげで、はっきりって子供達の方が○○くん、○○ちゃんのお母さん、お父さんの顔をしっかり覚えている^^。いろんなタイプの子供から大人に接することができる今の環境がはっきりいって気に入っている。
どちらも市内では、人気のある幼稚園、保育園のことだけど、随分違うものですね‥^^。


小学校のこと。最近は、担任の先生のほかにサポートの先生が配置されている。クラスの子みんなに気をくばり、その子その子に会わせて授業中に声かけをしてあげたり、どれくらい理解できているか把握してサポートしてあげる‥というイメージであったが、授業参観を見ていてそのイメージは一気に崩れた‥‥。親の手前もあったのだろうが、授業中座っていられない子を追い掛け回し、つかまえて座らせる、くずるのをなだめる、終始それに費やされてしまっていた。授業を見ていると、どこのページを読んでいるのか分からなくなっている子、何を紙に書いたらよいか分からずペンが止まる子、うつぶせて泣いてしまった子などなどいましたが、そちらにまではまったく手が回らない状態でした^^;
懇談会も参加してみましたが、授業を参観しての感想を聞かれても、「うちの子は宿題ができないのですがどうすれば‥」「悪い言葉を覚えてくるのですがどうすれば‥」「学校に行きたくないと言うのですがどうすれば‥」といった感じで悩み相談室。懇談会ってこういうものなの‥とちょっとカルチャーショ〜ック(T T)。担任の先生がどういう力を子供達につけさせてあげたいか‥、なぜにその力が必要だと思うのか、そのために授業をどのように進めていこうと考えているのか‥‥、私はすごく興味深かったのですが、そちらについては全然話題が広がらず‥‥。かなり残念です。

そんなこんなで子供の育つ環境について、分からないこと、気になる点が出てきたので、しばらくは考え事できそうです(笑)。