RIPARIAN.F.DOGS

ライパリアン.エフ. 〜ちゃこの日常〜

同居毋は面倒臭い人だ……そして可哀想な人だ……。

まっ,時には毒を吐くブログのときもあるのさ………。


つーことで。


我が家は両親と同居。
「自分の両親と同居なんていいね〜。」なんて言う人もいますが,いいことばっかじゃないってのが正直なとこ
私の毋のキャラを知っている人なら分かると思うけど,結構キョーレツです。
最近では,PTA役員さんから自宅に電話が来た時,私は入浴中で毋が電話に出ました。私が入浴中なのに腹が立つのかなんなのか知りませんが……,何故か「電話かけなおしなさいよ!」とか「そこにメモ置いてるでしょ!!」」とかイライラ態度をぶつけられ……。そんなに電話に出るのが面倒なら出なきゃいいのに……。


毎月うん万かかる水道代。絶対毋のせいだと思っています。1日に何度も洗濯機まわします。その水道代を払っているのは誰だと思っているんでしょう???高額な水道代のことを説明し,節水に努めるようお願いしました。水を出すときに,ただ手を洗うだけでもMAXの水量で水をシンクにまき散らしながらやるのを止めるように!つまりは水量を調節して使ってよってこと,トイレは小で流してね,洗濯カゴがいっぱいになってから洗濯機をまわしてね…などなど,ごく普通のことだったのですが,どれも実践してくれませーん。「面倒くさい」の一言で一蹴されました。そして,洗濯のことであれこれ言われるのが嫌になったのか,自分達の洗濯物だけを毎日洗うように……。う〜ん,60代2人分でしょ。毎日必要?し〜か〜も〜,妹夫婦の家から毛布やらタオルケット類やら持ってきて,な〜ぜ〜か〜我が家で洗っていくし。そして,洗濯の毋は,私が干しているものが乾いていなくても,邪魔よ!とばかりにそれを家の中にしまって,自分のを干すのでーす。どこまで俺様系なの?


まっ,こんな毋なので,ガス,電気,灯油代もとんでもないでーす。「鍋の大きさより火が出てるのは効率悪いから,火量を調節した方がいいよ」とか,「ストーブで暖めている部屋のドアを開け放さないで」とか,「使っていない電気は消そう」とか,「冷蔵庫を開けっ放しにするのは止めよう」とか言ったところで,「うるさい」「セコイ」「面倒くさい」で聞いちゃくれませんから〜〜


そして,身なりがひどい……。良いものを着てほしい…ということではない。着ているものにあまりにも無頓着すぎることに,老化どころか劣化を感じる。現在60才なのだか,60才には到底見えない。「もう少し身綺麗な格好をしたら?」と言っても,「どうせ私は隠居生活ですから!人より歳とってんのよ!」と言って,やはり聞いちゃくれない。最悪なのは,時々紙オムツを履いていること。お尻のあたりがやたらモコモコしてんなあ〜と思うと,大抵履いています。しかも,ズボンの上から紙オムツがはみ出した状態で家の中をウロウロされると見ていてとっても痛々しい。「紙オムツ見えてますけど…。」って言えば,「おしっこ漏れちゃうからしょうがないでしょ!」とやはり逆ギレ。ならさ〜,尿漏れパッドとか専用のパンツとかあるんだからせめてそれにしてくれない?父の介護用の紙オムツがあるからって,それ履くか?


生活リズムもおかしいし……。
午前3時前後起床はあたりまえ。陽がのぼらない真っ暗なうちから,洗濯してみたり掃除機かけてみたり,チャリこいで出かけていったりします。そして,朝7時頃,一時帰宅。その後は,チャリで何度も出たり入ったりを繰り返し……。夕飯を午後4時頃食べ,5時頃からはテレビのボリューム大にして,延々とテレビをつけ続けた自室にひっこんだきり出てこなくなる。つー生活なので,上記に書いたように自宅へ電話がくると毋の寝る時間を邪魔することになるので,私が八つ当たりされるという訳。相手はちゃんと常識的な時間にかけてきているんですがね……。


そして,食器類がきちんと洗えない毋。鍋にうどんがべろーんとついたまま,水切りカゴに鍋が入れられているのは多々。もう慣れました。洗い直しをしておくのが習慣となってきていまーす。でも,何度も繰り返されるとやはり一言言いたくなる。「洗えてないよ…。」と。「別に死ぬ訳じゃないでしょ!」と逆ギレされますけどね


毋や父が入った後の風呂にアカや髪の毛が浮いているだけならまだいい方。湯にうんこが沈んでいたり,湯船のフタにうんこがついていたり,排水溝にうんこが引っかかっていたりすると気分はダウン。そりゃ普段は黙って片付けてますけど……,でも,でも,さすがにこのサイズのうんこに気付かない毋ってどう〜なの?って思うのです。まだ60才だよ,60才。


祖母はそんな毋のことを「ちょっと頭がおかしくなってきたかも。病院へ連れていった方がいいかも。」とマジで心配しております。それに関しては同感っす。だ〜け〜ど〜,そんなことをちょっとでも言おうものなら「どうせ私は頭がおかしいですよ!そういう家系なんでしょ。あんたも妹も子供もみんな頭おかしいもんね!」とやはり逆ギレ。


ここまで書くと結構ヤバい人っぽい毋ですが,外面はいいんですよ。ええ格好しいです。知り合いの梨農家さんから毎年おいしい梨を買っているのですが,毋は梨を買う私に便乗して同じものを何箱も購入。それをご近所に「たくさん貰ったから〜。」と言って配りまくり。買ってますから!


共働きの妹夫婦の子供を世話するために,土日には介護が必要な父をショートステイに送り出します。そして,孫の世話に疲れて帰ってくると「はあ〜,はあ〜。」とため息ばかり。子供が病気のときもすべて世話を引き受けています。授業参観や親子レク等も,親代わりに出席しています。「父の介護もあって忙しいんだからもう止めたら?」と言っても聞きません。父の介護費用だってばかにならないだろうに,経済的援助もしているようです。


祖母曰く。共依存なのだそう……。妹夫婦に頼られることで自分の存在価値を見い出しているそうです。私の場合,経済的面や精神的面で頼ってこないから,毋はそれはそれで逆に不安に感じるらしいです。だから,洗濯などの家事は自分がやらねば!と固執することで,そこが自分の居場所となり安心感が得られるみたいです。あの逆ギレ態度も,いつまでも親として優位でいたいという表れだそうです。本当は,私よりも経済的にも肉体的にも衰え,子の世話になるということを親として失格とか恥ずかしいと思い,それを認められないからああいう態度になってしまうのだそう。


「○○さん(私の父)が介護が必要になるような状態になったのは誰のせいでもない。そのことが原因で,子に世話になることを恥ずかしがらず,色々してもらったら素直にありがとうと言えるようになればあの子は楽になれるのに……。」と祖母は泣きました。


…と,こんな感じで締めればちと美しく悲しいお話?なのですが,んなこと分かっていても毎日のことだとイラッとくるときもある訳ですよ。嗚呼……,嗚呼……,うんこを伏せ字にすることすらどうでもいい……ってなくらいに。結局,毋は,親ってこうでござーい!みたいな世間体ばっかり気にして面倒くさいやつだなって。毋ももういっぱいいっぱいで大変なのだからそれを察して広い心で優しく接してあげなさい…んな綺麗ごと頭では分かっていますよ。めちゃくちゃ心広いからこれまで同居できている訳で……。まっ,こんな綺麗ごとを言うのは私の妹なんですがね。妹は長男の嫁なのですが,義母とケンカして同居1ヶ月で同居解消しました。一体どの口が広い心な〜んて言うんだか?と呆れています……。


ああ,すっきり。さて,今から毋を買い物に連れて行ってあげよう〜



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